研究室同期会

satochan07012010-12-29


豪語していたことが実行できてよかったです。
今日は昨年卒業した研究室の同期が横浜に集合し、忘年会(同期会)を開きました。


7時からの予約だったのですが、0次会と称して大学に2人ほど遊びに来てくれました。
ばっちり後輩の実験の邪魔をして帰りました(苦笑)


7時からは横浜で飲み会。自分が学部4年生の時のM2の先輩も駆けつけてくれて
6人で楽しく飲むことができました。同期は社会人1年目。いろいろな苦労や
新たな経験をしているようで、話を聞いていて面白かった。当たり前ですが、
同期なので遠慮はありません。そのフランクさがやっぱり嬉しいですね(笑)


特に彼らの話で印象的だったのは、学生のころと違って
本当の「建設現場の最前線の状況」がわかってきたということです。
それぞれの立場(発注者、施工者、コンサルタント)で
決して大学にいては分からないことが多くあることを強調していました。
それをしっかりと理解したうえで自分には将来研究なり、ルール作りに
携わる人になってほしいということも言われました。


おそらく自分は彼らが訴えていることの3割も
言葉からだけでは理解できていないんだろうなと思います。
最近研究で現場に多く出向いているとはいえ、彼らの生々しいやり取りを聞いていると
それは「部外者向け」であることも話を聞いていて思いました。
もちろん将来自分がなる研究者のタイプにもよりますが、
今ある現場の状況を現実的に良い方向に導こうと思うなら、ご託を並べる前に
間違いなく近い将来絶対に、どういう立場でにせよ現場を経験することは必須だと感じました。


どの立場の人も「良いものをつくりたい」という気持ちは同じ。
それぞれの立場の人の置かれている状況を綺麗事ではなく、しっかりと理解すること。
また問題があるならその潜在要因を見極める力が必要だと痛切に感じました。