2012年総括

気がつけば12月31日になりました。
今年ほど、年末というものを実感していない年も珍しいような気がします。
それもひとえに、研究に2文字に翻弄され、精神的な余裕が無かったがためと思います。


昨年の今日はどんなことを言っていたか。少し振り返ってみました。

来年は、今度こそしっかりと自分の研究をしっかり遂行する時期です。

常に情報のアンテナは張っておき、狭い視野になりすぎず、

でもしっかりと今やるべきことをやる。

無理はしすぎず、健康には気を配りながら、

ドロップアウトせず来年の今日を迎える。

私の来年への抱負です。

今年の大きな出来事。研究面ではやはり、後輩が2人ついてくれたことが自分にとって大きかった。
試行錯誤しながら、彼らのバックアップや指導をしていくなかで、自分の理解度も上がり、
同時に彼らが日に日に成長する姿がなによりも嬉しかった。


また研究室内でも、私が感じやりたいことを自由にやらせていただけたのは、
非常によい経験でした。(論文勉強会、練り混ぜ講習会、ポストゼミetc...)
一つ上の立場を意識して行動すること。言われ続けてきたことですが、あらためてその意味が良くわかった気がします。



ただ、それでも研究成果が思ったように出なかった。
もちろん、いろいろな理由はあるでしょうが、おそらくその強い意志が欠けていたことが原因と思います。
どこか、自分の中で言い訳(今は他のことに集中して・・・)していたように感じます。
この点に関しては猛省すべきだと思い始めています。


振り返れば、留学中は「成果を出す意思」がすごく高かった。成果を出さないと、彼らにも認めてもらえないし、
日本に帰っても何をしていたのかと後悔しそうで、毎日そのことばかりを考えていた。
その結果、1年で論文3本という、嬉しい誤算だった。


別に、論文は数が多ければいいというわけではないが、それでも、まとめる作業はいろいろな自分の能力を伸ばしてくれる。
やることはやる。でも、譲れないところは譲らない。そんな覚悟のような意思が欠落していたように思いました。


当然来る2013年の最大の目標は、もちろん「博士号取得」です。
現在進行中の複数の実験に尽力し、なおかつ論文を複数まとめ上げることにも注力する。
「絶対に9月に卒業する!」その強い覚悟と意気込みを持って
結果が問われる2013年は過ごしていきたいなと思います。



今日のこの投稿で926稿目となりました。このブログは博士号取得までの予定なので、
おそらく、来年の今日はこの場にいることはないと思います。
来年も、いろいろとご迷惑、ご心配おかけすることもあるかと思いますが、
このブログ共々どうぞよろしくお願いします。たまに、コメントやfacebookでのいいね!など
反応をいただけると嬉しいです。