ハナハサク


無事にM2、7名が最終審査を合格した。
彼らの心境は、この写真を見れば言葉なくしてヒシヒシと伝わってくる。
苦労を共にした仲間と達成感を共有できるこの瞬間は、人生の中でも指折りの名シーン
であると個人的には思う。彼らの顔を横から見ていて、こっちまで満ち足りた気分になってきた。
本当にお疲れ様でしたと労をねぎらいたいと思う。


深夜の発表練習。その時点で誰一人完璧な発表者はいなかった。
そこからの追い込みで、まとめ上げてきた彼らの頑張りには敬意を表する。
本番を想定した質疑応答で私もお手伝いをしたが、どうやらいくつか
似たような質疑がなされたそうだ。少しでもお役に立てたのだったら嬉しい。


指導していた後輩学生は最後の最後まで苦しんだ。文字通りタイムリミット5分前まで粘った。サボっていたわけでは決してない。
自分にもっと力があればと歯痒くて仕方なかった。しかし、己にできうる最大限のアドバイスをして、
それを参考に後輩本人が必死に行動し、発表のストーリーを仕上げた。傍から見たら全くもって強引な論旨で、考察も甘々。
それでも、これが今できた最高到達地点。悔いはない。


必死に考え、行動してきた過程で、うっすらではあるが分かってきたこともいつくかある。
それらをのこった時点でもう少し精査して、成果として残してもらいたいと思う。
そのためのサポートを私は惜しむつもりはない。


しかしとりえずは、しばらくは解放感に浸ってもらえればよいのかなと思う。
まだB4の指導学生の発表が残っている。最後の最後まで、自分にできる限りのサポートをしたい。



同期っていいですね。羨ましかった。