卒論審査会

研究室の1年の行事の最後である卒論審査会が終わりました。
例年になく、泣かせるスピーチが多い、感動のクライマックスになりました。
私も不覚にも、スピーチの最中に感情がこみあげてきてしまいました。
それだけこの1年は成長も感じられたし、未熟さも感じさせられた、
私にとっても実り多き1年だったように感じています。


今日の主役である4年生。例年以上に個性的で素直な子が多かったように感じます。
各自いろいろな事情はあるにせよ、最終的にはそれぞれが自分の良さを
いかんなく発揮してベストな形で迎えられたように思います。
多くの人が言っていた、最後数日の自分の成長。きっとこの成長は、来年度以降の自分の糧となり、
そして研究室の駆動力となのでしょう。次年度が、また楽しみになってきました。


私個人のこととしては、初めて研究室のMVP(その年もっとも研究室に貢献した学生を学生が投票して決める)をいただきました。
6回目の挑戦で初受賞。人の倍のチャンスを使っての受賞に、そもそも選考に含まれてよいのか?
という疑問もありましたが、年間通していろいろと仕掛けをした事を皆に評価してもらえたのかなと思っています。
スピーチでも述べましたが、自分の持てる良いところで、今後も研究室に貢献・還元していきたいなと思います。


と、私は感傷に浸ってはいられない状況です。
実験が現在進行形。2日に載荷、3日にまたコンクリートの打込みです。
もう少し気が抜けない日々が続きますが、気持ちを切り替えて、また明日から頑張ろう。