あーたのしかった!

今日は半日、東大本郷キャンパスで示方書勉強会なるものに参加してきました。
一つ前の記事でも書きましたが、示方書とは標準的な土木構造物を造るための指針になるような仕様書です。
そこには、先人たちから脈々と受け継がれてきたフィロソフィー、時代背景に沿って改変されてきた
標準的な構造物をつくるで、守らなといけないこと、またその方法が記載されている、情報の宝庫のようなものです。


この勉強会は、もともと私の指導教員がその発起人の一人となり、同世代の様々な分野(産官学)の人たちの間で
手弁当の自己研鑽の場として誕生したそうです。だいぶ場も成熟してきて、若手が若手じゃなくなり(失礼?)
私たちのような若手を仲間に加えようということで、今日のような運びになった次第であります。
まったくもって、身に余る光栄であります。幸せな環境におりますねー。


まぁ、内容はといえば、予想はしていましたが、正直なかなか議論の展開に付いていけませんでした。
私が全く研究的に係わったところではないトピックで表面的な知識(それもあやふやで)しかないから当然でしょうか。
でも要所要所に出てくる、諸先輩方の意見や考え方、今回で言えば示方書の改定の経緯などは
「なるほど!」とか「へぇ!」という風に納得できたし、決して一人では読みこめない領域でした。
本当は、もう一歩進んで、「本当にそうか?」と思わないといけないんでしょうが、
とりあえず、導入としては、これでも良いのかなと思います。


ただ、自分の中では、そういう中身よりも、もっと「私たち同年代が横につながって連携しないと駄目だな」と
今日、非常に強く思いました。それが一番の今日の収穫かもしれません。
私の周りには、幸せなことに様々な分野で頑張っている仲間がいる。
幸い、卒業してからもつながりは強い。きっとそれぞれの立場で、
いろいろと悩みながら仕事をしている人って多いんだと思います。


私たちのように、未熟であるからこそ、一つにまとまることで、一つのパイを形成する。
非常に意味のあることのように感じました。お互いが、お互いに非常にメリットのある事のように思います。
理想は高く持ちつつも、あんまカッコつけすぎず、社会人数年目だからこその、
ちょっとした知識と湧きあがっている疑問を共有するだけで場を形成する、
大きな意味があるのではないかなと思いました。何かを成し遂げてから・・・では遅いと思いました。
研究者予備軍の集まりにしたくはなくて、バラエティー豊かな人種のるつぼにしたいですね。


こうやって、文章で書いていると、頭もクリアになるし、頭がホットなうちの内容の備忘録になって楽しいですね。
(完全に独り言の議事録であります。ブログってそういうものかw)
とりあえずは、私の近々の課題は学位取得ですので、まずはそこに注力させていただいて、
取れた暁には、適当な人たちにお声掛けしようと思いますので、
ぜひぜひ、皆さまご協力のほどよろしくおねがいしまーーーす♪ますます早く学位を取らねば。。。
(はい、ご想像の通り酔っておりますw頭痛い・・・。)


あ、忘れてそうだったら、ケツたたいてくださいね(笑)
明日起きれるかな。。。