曇天


今日は土木学会本部(四谷)でシンポジウム&委員会報告があったので参加してきた。
朝9時から夜6時まで。昼休みの1時間以外はほぼ休みのなしのタイトなスケジュールで
行われた。それこそ、世の中の最先端の研究成果が目白押しで、とにかく必死に
何かつかみ取ろうと聞き、メモを取った。同年代の若い人たち(先日東大からきた彼も)の発表を
聞き、とにかく負けていられないという気持ちにもなった。


形になった研究発表を聞いていると、自分に根本的にないものが見えてくる。
今の自分の研究に根本的に欠けているもの。それは仮説なり方向性が必ずしも定まっていない
(見えていない)ことである。


有名なO先生の手記に書いてあったこと。研究にはまず仮説を立てよ。
どう転ぶにせよ、とにかくある信念のもとに突き進むしかない。
今の自分にはそれが根本的に欠けている。なんとなくこれがあやしいというのはあるが、
イマイチ落としどころが見えず、闇雲な感じがする。


冷静になってみると9月卒業に向けて、あまり時間がない。
決して9月で終わる研究ではないが、これから先のことも考えて、確固たる仮説や進むべき道筋を
早急に持ちたい思った。危機感を持たねば。。。


ああ、胃が痛い…。