理想をかかげる大切さ

残念ながら、日本代表はパラグアイに惜敗し、２０１０年の日本のワールドカップは終わりました。
いろいろな記事がいろいろなことを書いていますが、自分が今回大躍進を遂げた最大の理由は
「日本が目標に向かって個々の能力を結集させる意思統一がなされたこと」
だと思います。

今日先生について委員会活動に同行しました。
委員会活動とはそもそも日本のシステムを決める権限を持った場です。
システムを作ることは、日本全体を拘束することに等しく、リスクをはらみます。
しかしシステムがないと全体は円滑に回ってもいきません。さらにシステムを文面化する段階になれば
その書き方一つで解釈が異なってきます。（それがよく働くことも悪く働くこともある）

これだけ複雑化した社会のしがらみの中で、どのように処理してシステムを作るか。
結局は「何が大切で、何を達成る為に作るのか」、目標を正確に意識し、
それを皆で達成するためのフレームを作る努力をすることに尽きるかと思いました。

それは個々の能力を出し合って、ベスト４に入るという目標に一致団結した、
日本の躍進とあい入れるところがありませんか？

しっかりと本質を見抜ける能力を備えたいものです。