刺激的な一日

satochan07012010-07-07


学会一日目が終わりました。
今日は朝に大学の同期(現社会人)に会い、彼の発表を聞きました。
一日後の自分の発表を思い描きながら、聞きました。


夕方には日本が誇る建築家「安藤忠雄」による講演会
「人からコンクリートへ」を聞きました。大宮のソニックシティー大ホールを
埋め尽くす観衆が見守る中、あっという間の1時間でした。
冗談を要所要所に織り込みながらも、彼の哲学を散りばめた魅力的な講演会でした。


安藤忠雄先生が強調していたこと:
誠実に取り組むこと。夢を持って取り組むこと。境界条件を取っ払うこと。
感性を磨くこと。長所を生かすこと…。


これからのコンクリート業界のみならず、日本が元気になるために
必要なことをいろいろ教わった気がします。


夜はまず、毎年恒例のJCI若手懇親会へ。
高いモチベーションで取り組んでいる若手の先生、学生が多くいる場は、
すごく自分も刺激を受けます。間違いなく、これから自分の
よき仲間、ライバルになる人たちです。これはすごく大切。


そして、そのあと約1年ぶりにオランダデルフト工科大学でお世話になったシュランゲン先生に
再会しました!学生の分際で、学会の委員会の懇親の席に呼んでいただけたことで実現しました。
とにかく話したいことだらけだったので、喋りまくりました!(笑)
長旅でお疲れのところ申し訳なかったと思いつつ、喋りまくりました(笑)
9月にはうちの大学に寄ってくださることも約束してくださって感謝感激です!!


たくさんの刺激をもらった一日でした。
明日はシュランゲン先生に恩返しのつもりで、今持てる力を出し切って
デルフトでの成果を学会で発表してこようと思います!!やるぞ〜!!!!


追記:
お手伝いした、小学生がつくるコンクリートも綺麗に展示されていました。
教えた児童の作品もあり、親のように嬉しかったです(笑)