理想の教育とは


今日夜に、久々に私の元バイト先の人たちの集まりがありました。
そのバイトとは地元の塾の先生です。私はここで2年ほどお世話になりました。
私にとって塾講のバイトは非常に自分の今を語る上で大切な経験でした。
人前で話す度胸、人に分かりやすく説明するプレゼン力、急な変化にも対応する柔軟性、
そして何より教育の難しさと面白さ、やりがいを知ることができました。


今ではバイトの人たちはそれぞれのフィールド(学校の先生や企業勤め、院生等)で頑張っており、
自分に初めて授業のやり方を教えてくれた社員の人も、今は塾を退社され、市内の特別支援の学校で教鞭をふるっていらっしゃいます。
そうした人たちと、己の教育論をぶつけあえたのは非常に有意義な時間でした。皆が皆の立場で意見を言い合いました。
大学では聞けない、現場の生の切実な声が聞けました。でも、
どこに行こうとも、みんなやっぱり根底には教育熱があるんだなあって感じました。


自分は改めて、恵まれた環境(家庭、教育)で育った(育ててもらっている)と本当に思います。
理想と現実、教育現場と教育学、特別支援(障害児教育や不良少年の更生)、教育費と教育レベルの関係などなど。
世の中には多くの教育に関わる問題があるわけで、話も多岐にわたりました。
結論はもちろん出ませんが、本気で日本を変える必要がある!なんて話まで飛び出しました。


自分がこれからどういう立場の人間(職種)になるかわかりませんが、もし教育に関わるとすれば、
それはやっぱり、「一人ひとりが人間力をもち、ヤル気をもった人を育てる」ことをしたいです。
偉そうなこといえる立場じゃないけど、一人ひとりが夢と希望に満ちた人材を育てたいと強く思いました。