他分野のすゝめ

satochan07012010-11-14



今日も本の紹介。
今読んでいる本が「デフレの正体」という本です。
手に取ったきっかけは、たまたま電車の待ち時間で立ち寄った、
駅の本屋で売れ筋にランクインしていたからです。


最近は若輩者ながら、日本って今どんな状況に陥っているのかって
本気で行く末を案じていると同時に、個人として日本のために
何ができるのかって思っています。
そしてまた、この複雑な現代でしっかりと情報を取捨選択して
生き抜いてく力が必要だと思っています。


その中で最近興味があったのが日本の経済の状況です。
この本は前回紹介した「公共事業が日本を救う」と同じように、
理屈と根拠をデータとともに示してくれているので、自分には非常に分かりやすい。
あれだけ苦手だと思っていた経済学が面白く感じています。


経済は人が作ったシステム。コンクリートのように実態が無い分、難しいのかもしれません。
でもコンクリートが含まれる工学と経済学。実学という意味でどこか通じるところもある気がして、
もっといろいろ知りたいと思っている今日この頃です。


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このブログも本当にいろいろな方が見てくれているようで、
大変ありがたいし、頑張って毎日過ごさなければと、自分としても良いきっかけづくりになっています。


ある友人が私のブログを見て、「公共事業が日本を救う」を読んでくれたそうです。
しかも土木には、まったく関係ない土木には素人の人が!ぜひ感想を聞きたく話を聞いてみたところ、
その人曰く、

「非常に納得できたし共感できる内容であった。
そしてまたマスコミの伝えていることとを客観的に批判することの重要性を知った」

と言ってくれていました。また明日からのヤル気をもらえた気がしました。