新年度スタート

大学には新入生勧誘のビラを配る学生が多く見受けられました。
この雰囲気、ああ4月だなと思わせてくれます。
ネットのニュースでは入社式の話題が出ていました。
今年は自粛した会社や延期した会社もあるようですが、
それでも節目を迎え新たなモードで社会が動き始めました。


自分も今日から、気持ちを新たに、先に社会に出た彼らに負けないように、
始動しました。具体的には研究もそうですし、4月に入っていろいろと
申し込みが始まるのでその準備にも取り掛かり始めました。


その一つが「国家公務員第一種試験」です。いわゆる霞が関のキャリア(役人)
ってやつですね。今更って感じもありますが、それにはわけがあります。


別にお役人に興味があるわけではありません。ただ「国の研究機関」で
働く場合、この資格があるのとないのとでは大きく違うという話を複数の人から
伝え聞いたところが大きな理由です。またこの試験は年齢制限もあるため、
その回数も限られています。可能性は広げれるなら広げておくことにこしたことはない。


とはいっても、特別に何か対策を講じてきたわけではないので、今年はあまり
自分でも期待はしていません。ただ、きっかけを作らないと人間やらないと思ったので、
今回受験に踏み切ることにしました。


その他お金のことを挙げれば、奨学金の申請や授業料免除といった学内の事務諸手続き。
学術振興会の特別研究員の応募。研究費の申請etc...
どれも、時間と労力を取られますが、作文能力の向上に非常によい題材である
ことは認識していますので、負担になりすぎない程度に頑張ろうと思います。


そして、もちろんメインは研究です。週1回の先生とのミーティングは欠かさず行って
行きたいなと思っています。先生が出張でいない間(〜7日)に、少し成果を出したいなと
思っている今日この頃です。