予期せぬ不具合が多発した事例
とりあえず、無事にNZに到着したことをお伝えします。
ネット環境もあり、部屋も個室できれいなので個人的には言うことありません。
成田空港には、台風の影響を懸念して早めに到着しました。
幸い、飛行機は台風の影響は出ておらず、定刻からちょっと遅れたくらいで
出発しました。今回の行程は私と、留学生のUさん(パキスタン)です。
まあ、日本を一歩外に出れば、我々の差はなくなるのですが、
わかりにくいので、このままにします。
多少飛行機は揺れたものの、無事台北桃園国際空港到着。
しかし、その直後に問題発生。飛行機を降りるなり、職員に拉致されるように
(言い過ぎ?)航空会社のカウンターに。そこで、留学生のUさんの台湾から
チケットが取り上げられてしまいました。その理由は、台湾〜オークランド(NZ)の間に、一度ブリスベン(オーストラリア)に降りるため
彼はトランジットビザが必要である。しかし彼は現在もっていないため、
飛行機に乗せられないとのことでした。台湾に来て初めてその経路を
聞かされたので用意のしようがありませんでした。
HISで購入したチケットには一言もオーストラリアに
着陸するなんて書いていません。航空会社も聞く耳持たない。
どうにもこうにもラチがあかないので、国際電話でHISに抗議
(台湾の空港で電話口に怒鳴っていましたw)。
HISも当初は12時間以内の滞在ならパキスタン人でもビザがいらない
とか最初は言ってましたが、結局はダメ。払い戻しも、最終的にはチケットの
規約に経由地がある可能性があるといういような表記があるということを
言ってきました。(それは自分で調べるものらしい。どうやって??)
元を正せばチケットを手配した私のミスなのですが、なぜ成田空港で航空会社は
そのことを指摘しなかったのか。またどうしてHISはあれほど何度も
確認したトランジットビザの話のときに、このチケットはその可能性が
あるということを言及してくれなかったのか。腑に落ちないことも多々あります。
日本人に生まれるとビザって何?って人も多いかと思いますが、
今回ほどビザというものに対する憤りを感じずにはいられませんでした。
ビザは本来国の信頼度によって決まるものではなく、その人自身の
信頼度によって決まるべきものです。一部の悪い人のせいで、
その国民自体が蔑んで見られ、評価されるのはどう考えてもおかしいです。
正論なのはわかってはいますが、大切な友人が違法滞在になるかもしれない
恐怖の中で一人で台湾で一晩を明かし、成田に強制的に戻される。
それを目の当りにしたら、そう感じずにはいられませんでした。
今回の件で多くの人にご迷惑と、ご心配をおかけしてしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。
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彼があとから別便でNZに来るのを信じて、私は、オーストラリア経由で
オークランド(NZ)につきました。ついて即思ったのは、すごい寒い!!
そして皆体格がいい(笑)今年はラグビーのワールドカップがここNZで
あるらしいですが、皆選手みたいな体つきをしています。
あとは、やっぱり英語。聞き取りにくい。オランダ人と違ってネイティブ
だから速い。そして念願のTodayがto dieに聞こえるというあるあるも体験しました。
どうでもいい話ですが、私のカバンがラゲッジプールから出てきた時、
「キスマーク」みたいな跡がついていました。たぶん、赤い塗料が
奇跡的にそういう形でついたんでしょう。
一瞬自分のかどうか目を疑いました(汗)
寮についてからは、Uさんのホテル関係の説明やら、
明日のバス移動の件でバス会社に問い合わせをしたりと
バタバタでした。まあ、しかたない。ご飯はちかくのコンビニで
中華系の出来合いのものを購入。レンジで温めて食べました。
デザートはオーストラリア産のオレンジ♪
夜。極めつけは、ホテルに到着して、さきほど。
(共用)トイレに行こうと部屋を出たら、カギを持っていないことに気付きました。
しかしその時はには、時すでに遅し。よくある感じで締め出されました。
フロントでそう話したら、日本人だとわかったらしく。
Oh, You are Samurai Satoshi!!
と言われました(汗)諸先輩方に申し訳ないので
I am stupid Samurai(ばかな侍です)
と言ったら笑われました(汗)
ブログのネタに困りません。これだから海外はやめられない。