交渉

今日は、大学にいかずに家にいました。
それは体を休めるのもあったのですが、
家でやったほうがいいと思うことがいくつかあったからです。
その一つが、Uさんの航空券に関するトラブルの処理でした。


経緯は複雑になり、また論争中なので、詳しくは書きませんが、
要は、チケットに記載されていない経由を飛行機がしたため、
搭乗者であるUさんに不利益が生じました。日本語を話せないので、私が
旅券の手配を代行して行ったため、私に責任があります。
大学への費用申請も、ちょっとどうなるかわかりませんが、いろいろ多方面に
ご迷惑をおかけしているので、どうにか良い方向に向かないものかと
旅行代理店を交渉していました。


相手側の言い分としては、「規約(経路は自分で確認し、ビザ等は自分で準備する)」を持ちだしてきて
ここにこう書いてあるから弊社としては責任を持てないとの一点張り。
言った言わないは証拠がないと言って聞く耳を持ってもらていません。


ただ、私としてはどうしても納得がいっていません。
そこに過失なかったとはどうしても思えない。そもそもチケットに経由地を書いていないこと自体が
相当なる問題であって、消費者が分かるような企業としての説明責任を果たしていない。
または、消費者が自分で確認するように促す補足説明なり明記をしていないことが問題だと思うからです。
でも、長時間の交渉で疲弊もしたり、心が折れそうにもなっていました。
自分で言うのもおかしいですが、優しすぎるんでしょうねぇ。心が弱いんです。


話し合いはまだ決着していません。
両親に相談にのってもらいながら、なんとか良い方向に向かうように
今後もできる限り交渉していきたいと思います。
必要であれば、消費生活センター国民生活センター)などに問い合わせすべきかなあとも考えています。


今すごく思うのは、社会的なトラブルごとへの交渉の難しさ、またその大切さです。
研究にも似ていて、論理立てて説明するのが非常に大事です。
事実関係は一個一個積み上げて話す。でも、それだけではダメで、
社会的な知識(法的な話も含め)が欠如しているのも、現状仕方ないことではありますが
今後身につけなければいけない大事なことだと感じています。(専門バカにならない)