すれ違い?


この場で、書くのは反則なのかもしれないのですし、逆効果の気もしますが、
あくまでも私的なブログということで、備忘録として書き留めておきます。
関係者はあまり深刻にならず、普通にしておいていただければ幸いです。
(たぶん明日には、寝てあまり真剣には考えていないと思うのでw)


今日は、研究室の仲間を誘って、市営の体育館を借りてバスケットボールをしました。
先月急きょ試みてみたのですが、突然のオファーだったにもかかわらず、最低限試合できる人数が集まってくれました。
その流れで今月も行ってみました。「今月も」と書きましたが、実際は今回が2回目で今年度最後でした。
来月以降は、今月の比じゃなく皆が忙しくなることが予想されたので、コートは予約しませんでした。
前回と違ったのは、数週間前に他研究室からも参加したい!という要望があり、
すごく良いことだと思い、承諾した点です。(前にもそんなことをブログに書いた気がします)


私がこの活動をやろうとした目的は「皆で、楽しく息抜きをしよう!」でした。
研究室で研究ばかりしていても気が滅入ってきますからね。
発起人が私ですから、私がやりたくないことは基本やりません。それは否定しません。
ただ、なるべく皆が楽しめるように環境を整備して、良かれと思って色々と配慮をしているつもりでした。
(先生を含めた研究室全体への周知、1カ月以上前からの周知、スポーツの種目の選択、開催の回数、時期等)


ただ、ふたを開けてみると(今日時間に会場に行ってみると)、開始時からの研究室からの参加者は予想外にゼロ。
他の研究室のメンバーも若干心配顔(笑)私もさすがに焦って、思わず数人に電話をしてしまいました。
結果、ちょっと遅れて駆け付けてくれて、最終的にはウチの研究室からは10名ほどになったでしょうか。


活動自体はすごく楽しかった!参加者の人たちからは、同じような感想も聞けたので、それはそれで
やった甲斐はあったのかなぁと思っています。ただ一方で、私の中でしこりも残りました。


本当に私は「皆(特に研究室)の仲間のため」にやれたのか。独りよがりではなかったか。
もちろん最初にも言ったように、100%彼らのためではありません。
ただ、彼らの空気が読めなかったのではないか。
もっと突っ込んで言えば次第に後輩たちとの歳が離れてきて「隔たりが生じている」のではないかと危惧しています。


10名ほどが集まってくれましたが、私が今日になってお願いして「気を使って」無理して来てくれいてる人もいたことと思います。
今回、他研究室の懇願を受け入れたのがよくなかったのでしょうか。スポーツの種目を変えてもよいと言っておきながら、
変えなかった(言い訳になりますが、他研究室からのお願いがあったので変えられなかった)のが良くなかったのか…。
バイトと研究で一日の体力が精一杯で、運動の余力がそもそも無かったのを理解できていなかったのか…。
現地で私が我慢しきれずに、連絡したのも良くなかった…。すごくすごく、申し訳ない。


自分は、歳が後輩たちと離れていても学生であり、後輩たちと先生たちとの間を取り持ちつつも
学生の感覚を失いたくない(端的にいえば兄貴分)と思っています。ただ、
最近次第に互いの距離をお互い感じ始めています。
良いことなのか?悪いことなのか?自分にもわかりません。寂しいは寂しいですが。


100人が100人大賛成の提案なんてできないのは分かっています。
いろいろな偶然や、どうにもならないシチュエーションが重なった結果かもしれません。
ただ、いずれにせよ、後輩に気を遣わせるような先輩だけには、なりたくない。
それこそ本末転倒ですから。