大満喫

今日は大学へはいかずに、午後から首都高の技術講演会(有楽町)を聴講してきました。
研究室からは私を含め4人が参加しました。その感想は後述することにします。


午前中は、かねてから行きたかった「フェルメール光の王国展」を見に行ってきました。
フェルメールの全37作品が復刻されて展示されていました。
主催者は、「生物と無生物のあいだ」でおなじみの福岡伸一さん。
ナレーターが小林薫さんと宮沢りえさん。音楽が久石譲さんという豪華なメンバーでした。



オランダびいきというのも少なからずあるでしょうが、それでもそれを経験して
絵画の面白さというものにハマりました。絵画の中に作者のメッセージや思想が
反映されており、それをあれこれ想像するのが楽しい。中でもフェルメールの絵には多くの優れたところがあります。
光と影の使い方、鏡や球体に映しだれる人々の姿、時間差を一枚の絵に収める想像力などには脱帽です。
そして何よりあの鮮やかなブルーが大好きです。


午前中だというのに結構な人の入で驚きましたが、それだけの価値があるということでしょう。
6月末からは、いよいよオランダの国宝の絵画(マウリッツハイス美術展)が東京にやって来ます。
ぜひぜひ足を運んでみてください!



話は戻って、午後の講習会ですが、率直に参加してよかったなと思いました。
講師陣が豪華というのもありましたが、何よりも維持管理の話を様々な事業者の方から聞けたのは良かった。
知っている話もありましたが、ほとんどは普段大学ではなかなか聞けない話ばかりでした。
鋼がご専門の三木先生の話を初めて聞きましたが、非常に面白かったです。
なんか、いろいろアイデア次第ではコンクリートと鋼はコラボレーションして研究とか
できそうだなと思いました。


やっぱり外の空気を吸うことは大事なことですね。