点と点が線につながる瞬間

最近必死になって、実験条件や求めたい事柄を頭で整理しています。
前から考えていたことのはずだったのに、改めて分かっていなかったなぁと思います。
今まで点の集まりみたいに、漠然とやってきていたことが、線になってきたなと感じてます。
でもこれで終わりじゃなくて、線をしっかりと目的の方向にたどり着くように引く
という作業が必要で、それにはもうワンランクレベルアップしないとダメだなとも感じています。


歴史の捉え方に似ているなと思いました。人によるのかもしれませんが、
学校での歴史の勉強ってついつい断片的な知識になりがち。でも、それだと全体の流れが見えてこない。
結果単なる暗記になり、分からないつまらない事柄(点)になる。
でも、そこに多角的な視野だったり、バックグランドが明らかになってくると、途端に世界観が広がって面白くなる(線が引ける)。


本当は線が最初からしっかり見えていて、点を増やせればベストなんでしょうけど・・・
多少順番が違っても、点が多い方が、面白い線が書けるかもしれないし、回り道も悪くないのかな。
すべては修行の身。経験だと思って今できることを精一杯やりたいと思います。