段取りと臨機応変な対応


実験の準備、計画をしていると、ホントこの両者が大切だなと思う。
4年生の頃よりは、格段にこうした事柄への対処する力が増したと思うが、
やっぱり危機管理がまだまだ足りない。できるとこまで、しっかり詰める。
でも、あるところで、見切りをつけて発射する。
絶対に不測の事態も起こるので、そこは臨機応変に判断し対処する。
どちらも大切な能力である。


それなりに、これまでの経験を踏まえ、早め早めで動いていたつもりだったが、
やっぱり不測の事態が起きた。これも準備不足と言われれば、そうなのかもしれないが、
きっと大なり小なり、こういうことは起こりえたと思う。
じゃあ、どうするか。ここからの対応もまた問われていると思う。
最終的にはなんとかなるはずなので、何とかしようと思う。



同じようなことが、指導している後輩学生たちを見ていても分かる。
経験を積んでいる年長者の学生のほうが、そういった危機管理には長けている。
それは致し方ないことだと思う。でも、だからといって、その人のほうが苦労していないかと言われば
それは違う。やっぱりそれぞれの立場で、悩み苦労をしている。


こういう類のことに近道はない。もちろん、限りなく小さくはできると思う。
すべてはバランス。いろいろ経験できる余裕のあるときに、経験したもん勝ちだと思う。