クリスマスイブに想う


今日はクリスマスイブ。しかも休日。
がしかし、それなりに研究室には人が多かった。
それだけ、皆切羽詰まっている時期ということだろうか。
自分もご多分にもれず、大学に行った。


平日は最近は、自分のことにつかえる時間が非常に限られている。
一方で休日は、それなりに自分の時間が使える時間として勘定している節がある。
しかし今日はいろいろなところで後輩たちに呼ばれることが多く、
各々に時間を取られてしまい、ふたを開けてみたら結局自分のことは何一つせず帰宅の時間になってしまった。
若干、イライラが態度に出てしまったのではないかと危惧している。


博士課程の学生として、いくらなんでもこれは良くないと思った。
自分で研究を進めなければいけない立場にもかかわらず、これではまずい。
ただでさえ、思ったように進行していないというのに。。。。
一体自分は今日何をしていたんだろう。


後輩たちを攻めるつもりはない。自分だってそうだったから。誰が悪いわけでもない。
立場が上になってきたり、同じ組織に長くいることで、誰にでも起ってくる問題。
今新たに気づいた問題ではなく、遅かれ早かれ、どんな場所に居ても降りかかってくる問題。


「自分がやったほうが早い」とか「何でもかんでも引き受ける」というのは決して優しさでも何でもない。
うまく仕事をふれる人間にならないといけない。