新体制出発進行


今日新4年生と、新M1の歓迎会を例年通り、実験棟(の前)で行いました。
”の前”と書いたのは、本来は実験棟で例年やるのですが、試験体が多く残っていたために、
人間が屋外に出ると言う妥協案で手を打った形になったためです。


食事は、例年通りホットプレートで焼肉。
最近、食材や料理にこだわってくれている学生が多く、非常に美味な食材が多くて大満足でした。
ムスリムの人たち用にマグロのカマやホタテなどの魚介を用意していたのも良かったです。
H先生のサプライズ手作りケーキ(祝40歳)も美味でした。どうもありがとう!


一人ひとり自己紹介をして、抱負を述べていったわけですが、
非常に良かったなと思ったのは、昨年度から今年度にかけて研究室の体制がガラっと変わったわけですが、
誰も微塵の不安も感じておらず、むしろ非常に勢いがあっていいなと思いました。
外からの風がすごくいい刺激になっている証拠だと思います。
H先生もちょうど今日40歳の誕生日を迎えられて、新境地を非常に楽しみに思っている雰囲気も良く伝わってきました。


簡単に述べましたが、今年は風通しの良い研究室にしたいと述べました。
その真意は、1年間学生が遠慮のない自由闊達な研究室生活を送ることにあります。
私自身の目標でもあり、今の私の立場は、研究室内のいろいろな立場の人たち(先生、後輩、留学生)に対して、
もっとも適した立ち位置であるとも認識しています。


まず私から実践することが大事で、1例では309(私の居室)は、なるべく全開に開放して、しっかりと後輩(皆)と挨拶をすると述べました。
挨拶は、先輩後輩とか、先生と生徒、日本人と外国人という肩書きの立場を超えて、普遍的に対等な会話だと思っています。
挨拶がまともにできない状況では話にならない。挨拶をしっかりする意識付けをすることが、回りくどいようですが非常に効果的な方法だと思っています。


私も自分の変化を楽しめる1年にしたいと思うし、実際楽しみになってきました。