信じたことを貫き通す強さ


facebook上でも取り上げさせてもらいましたが、ここでも少し番宣です。



現在、モロッコで小学校教諭として情操教育(音楽・美術・体育)の普及に従事している相方ですが、
横浜市が第五回アフリカ開発会議に向けて行った「一校一国運動」の中で、
横浜市のある小学校の児童たちと相方の通っているモロッコの小学校の児童たちが
同じキャンバスに絵を描くという交流事業(ジャパン・アートマイル(JAM)プロジェクト)に挑戦しました。
そして、この度、その壁画(全9枚のうちの1枚)が市営バスにペイントされ5月3日から運行開始することになったそうです。
(バス中央の鳥の絵です)横浜市内、きっと大学構内も走ることになるでしょう。ぜひ、何かの際には見てあげてください。



お互い、この2年間は別々の場所で、自分たちのことに集中する道を選びました。
彼女も、やはり理想と現実のギャップに悩み苦しい日を過ごしていたことは、よく聞いていました。
それでも、小さな一歩だと分かっていても、信じた道を実直に誠実に対応していった結果が、
ある一つの形をなしたのだと思います。本人も言っていましたが、自分が学生時代通訳として一部係わった
アフリカ開発会議、しかも大好きな地元横浜に一つ成果が形として残せたというのは、非常にうれしく、何とも形容しがたいものなのでしょう。
もちろん、これが目的なのではなく、1手段であり、あくでも通過点ですが、それでも子供たちに影響を与えたことは事実でしょう。


このニュースは、私も自分の事のように嬉しく、非常に刺激的で、いろいろと考えさせられました。
やはり私も、自分の信じること、正しいと思うこと、やりたいことを貫き通したい。
今はたとえ、小さな一歩でも、その一歩が人よりも遅くても、前に向かって歩きたい。
前に向かって歩いてさえいれば、必ず結果は付いてくる。間違ったことをしていないわけなんだから、当たり前ですよね。



今は大輪の花が開く、その準備をしっかりやっていこうと思いますし、
相方にも帰国までのあと2カ月、最後の最後まで頑張ってもらいたいと思います。