留意点

論文を書き始めて、指導教員に添削をしてもらってを繰り返している今日この頃。
まだまだ自分は作文が下手だなと感じます。でも、だいたい指摘されることは似ており、
こういうところに自分は気をつけなきゃなと感じてきました。自分のメモです。


・主語と述語があっていない。
文章が長くなればなるほど陥りやすい。なるべく短文で区切るよう心がけていますが、
たまにやらかす。


・指し示すものがわからない指示語を使う
自分の頭の中ではわかっているので使っている指示語。
でも、初めて読む人からすれば内容をわかりにくくする要素の一つ。
指示語を使うときは、明らかにさすものがわかるときじゃないとダメですね。
至極当たり前ですが、気が緩むとできていないことが多い。


・漠然とした説明が多い
これは、私がわかった気になっているために使っている場合と、
頭の中ではそれが指し示すものがわかっていても、ついつい漠然とした表現になってしまっている場合がある。
どちらにしろ、説明がないとわからない内容になってしまう。


・話の論理に飛躍がある。
しっかりとストーリーを組んで順序立てて説明して始めて言えることなのに、2,3段階の飛躍があって
何かを言及している場合がある。落ち着いてちゃんと文章を通して読んでみると、気付きやすいのだが、
本人は書けているつもりになっているので、たまにやってしまう。


・根拠の乏しい感情的な表現がある。
だんだん、自分の中で執筆がノッテくると、やらかす。
根拠の乏しい感情表現は、読む人に見限られる可能性があるから注意。



もちろん、これ以外にも内容に過不足があったり、そもそも理解度が到達していなこともあるわけですが、
私の癖として多いなと思ったのがこんなところ。別の機会で後輩の文章を添削?することがあったのですが、
こんな私ですら、後輩の書く文章にはケチをつけたくなってしまいます。


やっぱりみんな、こういう過程を経て上達していくんでしょうな。
執筆には、こうしたことに気を付けているので、気が張るため
毎日、帰るころには疲れ果ててへとへとです。


あと1週間、頑張っていいものを仕上げるべ。