教育本

予備審査が終わって、心も体も余裕ができていて、
久しぶりに読書欲がわいてきました。いろいろとおすすめされたり、読んでみたい本もあるのですが、
やっぱり最近は「教育本」がマイブーム。


先生! (岩波新書)

先生! (岩波新書)


共通ルールは「先生!」というフレーズを入れること。各方面に活躍されている方が
独自の視点で書いた「先生」に関するエッセー集。
一口に先生といってもいろいろなとらえ方がありました。自分の生きてきた道からは
到底発想できないような先生像もありました。
やっぱり先生という職業は良くも悪くも影響力の大きい職業で、
半端な気持ちでなってはいけないなと思いました。
責任の重い仕事ですが、それだけやりがいも強く感じられる、素直に憧れる職業です。
得に若い人(先生を目指す人など)に読んでほしいなと思う。


若者の取扱説明書 (PHP新書)

若者の取扱説明書 (PHP新書)


一方で、年配の人にも読んでもらいたいなと思うのが、こっちの本。
私はここでいう若者からは若干外れている世代ですが、それでも私なりに
今の学部生や大学院生を見ていても同じようなことを感じます。
全部が全部共感できるわけではなかったのですが、それでも今の若い人が
何を考え、どういうふうに接していくべきか。
歳を重ねても柔軟に考えていきたいなと思いながら読みました。