自走

今日は、たまたまT北大の助教をしている同期のTが出張で大学にきていたので、
久々にドクター同期3人と学食で夕食を共にした。
一人は、予備審査前という一番忙しい時期であるにも関わらず、快く快諾して参加してくれた。
短い時間ではあったが、楽しい時間だった。


これから、Tのような立場に自分もなっていくのであろうが、
いろいろと悩みや不安を抱えながらも前に前進しているのがわかった。
何よりも、楽しそうなのがよかった。なんか自信が持てる。


今は、自分の投稿論文やら博士研究の総まとめなどをしつつ、
後輩学生を指導をすることで、私がやり残している研究を進め始めている。
むろん、研究室の学生たちからの要望もどしどし私のもとに入ってくるので、
おかげさまで(?)、充実した毎日を送らせてもらっている。


研究にしろ、それ以外のことに白、自分自身が先頭に立って動いているわけではないので、
なかなかフットワーク軽く動けるわけではないところが歯がゆいと感じることもあるが、
それは教育的効果と研究成果の折り合いを見計らって進めていないと日々感じ始めている。


最近面白いのが、私の継続研究で学位取得を目指すことになったドクター1年目の留学生(スリランカ人)と
少しずつコミュニケーションの場が増えてきたことだ。
外国の設計などに詳しそうなので、いろいろと調べてもらって、妙案をしてもらえそうな予感。
M1の学生と最初は実験などを共有してもらって、自分の本番の実験に生かしてもらいたい。