不完全燃焼


今日で勉強会(輪講形式で一つの論文を皆で議論し合う会)が終わりました。
全9回。20弱の論文を読んだでしょうか。
毎年前期はここで研究室の研究レベルの底上げをはかります。


今日は勉強会後に打ち上げをしました。
毎年(昨年はいなかったので除く)、かなりの充実感と達成感があったのですが、
どうも今年はあまりそれがなかった。昔と比べて、はるかに論文への理解度も着眼能力も
向上しているのは実感できましたが、それでもイマイチな感覚でした。



おそらく、自分の中で「これくらいでいいかな」と線を引いてしまった論文が多かったことが
原因かなと思いました。最初のうちはそうでもなかったのですが、
後半戦になるにつれ、自分の研究が忙しくなってきて(いいわけですが)、
明らかに読み込み方が雑だった気がします。


将来間違いなく、今とは違った忙しさの中、自己研鑽していかなければならない
状況になるでしょう。ある程度自己管理して、ベストでないにしても
ベターなパフォーマンスをキープできるように訓練しないとなあと思いました。