奨学金自己分析から見えること


11月ですね、早いものです。


昨日書いた「勉強会」ですが、今のところかなり盛況で、企画者としては嬉しい限りです。
おのずと責任感も感じてはいますが、持てる力を出すだけなんで、
頑張りたいと思います。


先日大きな(金額的にも、知名度的にも)奨学金が不採用だったという話をしたかと思います。
その結果が自宅に通知されてきていました。その結果を見て、色々思うことがあったので
まとめておきます。


いまさらですが、評価方法を知りました。

1.申請書類から推量される研究者としての能力、将来性
2.研究業績
3.研究計画
4.以上三つを総合した評価

の4項目からなります。それぞれについて審査した審査員が5点満点(絶対評価)で評価をします。

【良かったこと】
1.2の項目に関しては、「4点代前半(採点者の上位10〜20%相当)」と
非常に高評価をいただけました。これは驚きとともに、今後の励みになります。


じゃあ、なぜ落ちたか…


【悪かったこと】
3の「研究業績」の評価が低かった…。「3点代前半(採点者の上位40%相当)」とここで大きく評価を失っていました。
結果4の総合評価もおのずと落ちて…中の上くらいのランクに落ち着いたようです。
もっと、余裕を持って申請書を作成し、いろんな人に見てもらっていれば…と皮算用的な後悔。


前にも自己分析をしていましたが、やっぱり自分には文章で自己表現する力が
まだまだ足りていないようです。話(プレゼン)をするのはそれなりに好きなのですが、
たしかに文章を書くのはどちらかといえば苦手意識があります。
(嫌いじゃないんだけど、うまく書けない)
これってある意味研究者としては大きなハンディキャップです。
申請した当時と今とでは研究に対する認知度の違いがあるにせよ、
それは他の志願者も同じなわけで、言い訳にすぎません。


とにかく色々な場を活用して、色々な人に教えを請うて訓練していくしかないと
今は思っています。来年何としてもリベンジしてやる!!