愛国心教育

satochan07012011-01-25


今日は、日本人学生の希望者で、夕方から「M2の修論提出&学生勉強会」お疲れ会を行いました。
M2は満身創痍といった感じでしたが、楽しそうにリラックスしていたので良かった♪
自分も半年前のこの日は死に物狂いだったなあと、年月の過ぎる早さを感じていました(苦笑)


今日はたまたまサッカーの「日韓戦」があるということで、
駅近くの(アイリッシュ)バーへ出向き、大型スクリーンの前でTV観戦を決め込むことに。
試合開始が10時過ぎだというのに、お店は人でいっぱいでした(汗)
視聴率も40%弱もあったというから、すごい人気です。


結果はご存知の通り(PK戦勝利)だと思うのでおいといて、
こういうときって強く「日本」という国が好きなんだなと改めて思います。
これは留学していた時も同じ。常に「日本=母国=安心できる居場所」対「世界」という意識がありました。
みんなTV観戦する目的はいろいろある(騒ぎたいとか、ストレス発散とか)と思うけど、
きっと根底には、普段は押し隠しがち(→愛国教育を批判してきたツケだと思っている)な「母国愛」があるんだと
自分は思います。


自分は転勤族として幼少期を過ごしたので、いわゆる「故郷」という感覚はあまりありませんが、
持っている人の話を聞くと、いつも離れていても「故郷」は切り離せないもののようです。
そう考えると間違いなく自分にとって日本は「故郷」で、愛する国です。
生まれてからしょっちゅう世界を飛び回っている人以外は愛国心を間違いなくもっているはず。
戦後日本は愛国心教育を否定してきましたが、それ自体が悪いわけじゃない。
そのマインドを悪用したのが悪かっただけ。逆に考えれば、日本人はそれだけ一致団結した時の
ポテンシャルの高さは折り紙つきだとも言えないでしょうか。


大切なもの、人、国をいつくしむ気持ちを育む教育がこれからの日本には求められるんじゃないかなと
サッカーを見ていて思いました。