現場調査での意識


今日は丸一日、普段から継続的に調査のために訪れている現場(磯子)に行ってきた。
今回の調査の目的は、後輩の研究のためのデータ採取。自分を含めた何人かがヘルプで
来ているといった状況だった。


昔は現場での調査というと、ただ単に手を動かす作業員になることがほとんどだったが、
最近は歳も重ね、経験も昔よりは増えたので、少し全体を俯瞰しながら現場で作業ができるようになった。
(そうなるように努めるようにしている)


基本的には、プロジェクトリーダーであるその後輩の支持を聞くわけだが、
まず年上である自分にもしっかりと支持を出すようにと指示を出す(笑)
それから、作業の傍ら、全体を見て、抜け落ちてそうなところに気づけたら、そこをフォローする。
また、自分の作業中も、その作業だけでなく、周りを良く見るようにする。
(現場の様子、現場のコンクリートンの観察、疑問点の整理等)



どれだけ、そのことが効果的に自分の素養になっているかわからないが、
それでもまあ、0よりはましかなと思って意識している。
長い一日(調査は2日)でしたが、大きな怪我なく無事に終われてよかったです。