後輩留学生への接し方

今日は打ち合わせがあった。
期日が迫っている論文の実験の打ち合わせ。
はやる気持ちを抑えて、冷静にいろいろ考えて打ち合わせに臨んだ。
やっぱり、まだまだ自分自身で消化しきれいていない点や
考察が不足している点があった。毎回トレーニングと思って
頑張っていかなとな。


午後は打ち合わせと平行して実験の準備。
今同じ研究グループに修士の留学生がいる。
自分にとって留学生(または外国人研究者)とは、基本的に年上だった。
今回初めて「研究を指導する後輩留学生」と一緒に行動を共にすることになった。


自分も経験があるから分かるが、「外国で研究をする」のは本当に大変である。
言葉も習慣も違う中で、コミュニケーションをとってプロジェクトをすすめる必要がある。
ましてや学位がかかった留学ならなおさら大変だろう(ネイティブと比較される。)。


だから?かもしれないが、明らかに自分が培ってきた留学生への態度と、
彼への指導の態度が違うのが自分でも感じられた。
偉そうな言い方をすれば、


「厳しく教えないと、同じ日本人学生に負ける。
彼ら以上の努力が必要なのに甘やかしてどうする」


と心のどこかで思っている。後輩の指導って難しいな。