数字の独り歩き「レベル7」


今日は、なんだか大人気の一日でした。
先生や後輩、留学生に学部生、業者に他の研究室の学生etc...
いろいろな人に呼ばれては、どっかに駆け回っていた印象です。
合間をぬって、自分の研究の解析を回して、書類作成(作文)して…。
バタバタの一日でした。まあ、そんな日もあるさ。


今日、福島の原発事故がレベル7に認定されたという報道がありました。
チェルノブイリと同じレベル…。チェルノブイリ原発事故って自分なんかの
感覚からすると歴史上の超重大事故って感じ(ある種、他人事)だったので、
それと同じレベルの事故が日本の福島で起こっているってのが不思議な感じです。
そもそも、最初の報道とかからすると、そこまでひどいものとはあまり思っていませんでした。
逆の見方をすれば、「7」という数字が認められたことで、
世界の人はそんなひどい事故が起こっているっていう目で
日本を、福島を見るわけです。悲しいですね。


明日から、うちの先生がもう一人現地に乗り込むそうです。
せっかくの機会っていう言い方は良くないけれど、
やっぱり、この目で色々なものを見てみたい。
最近はそういう気持ちが強くなってきました。