学会賞(奨励賞)授与

satochan07012011-06-10


今日は午前中に学生間で打ち合わせを行い、午後から都内に出ました。
2011年コンクリート工学会の学会賞授賞式に参加するためでした。


会場は永田町近くの某ホテルの会議場。開始30分くらい前に入室。
100人規模くらいの収容員数だっただろうか。椅子には張り紙(学会賞受賞者)が
張ってあったのでそこに着席。しかも、胸には造花もつけさせられた。小恥ずかしい…。
会場を見渡すと、論文でよく名前を見るコンクリートの大御所が勢ぞろい…。
完全に最初はその空気にビビッていました(苦笑)場違いな若輩者が紛れたな…と。


学会賞は全部で4部門。私が今年度いただけることになったのは「奨励賞」。
そのほかに、「論文賞」「技術賞」「作品賞」がありました。
その中には、前からお世話になっている他大学の先生や、企業の方もいました。
ちょっと安心。賞を授与するころにはだいぶ緊張感もほぐれて、平常心で臨むことができました。
授与の時には受賞理由も公表していただきました。何人もの選考委員の先生に読んでいただいて、
評価されたことが分かって、すこし救われた思いでした。


6時からは会場を変えて懇親会。積極的に行かないと絶対孤立すると思い、
そこは学生の特権と開き直って、ガンガン攻めました(笑)
まずは、知り合いの人からせめて、論文で読んだことある人に話かけにいったり、
担当教員の先生の話に良く出てくる先生を攻めたり(笑)


話しかけに行くと、最初はお互い警戒している?けど、結構話って続くもので面白い。
すごくいい体験がたくさんできてよかった。Facebookで某大学の先生とお友達にもなれましたし(笑)
面白かったのは、ある外国人の名誉会員の先生と話をしていたら、
なんとオランダでお世話になった研究者の人の先生ということが発覚!
世界は狭いですねぇという話で盛り上がった(笑)


「奨励賞」は読んで字のごとく「これから、もっと頑張れよ!」という戒め。
驕ることなく、これをうまく糧にして今後も頑張っていきたいし、
そのエネルギーを多くの皆さんからいただけたのが何よりの収穫でした。