晴れの門出


今日は朝4時半に起床して、朝一番のスカイライナーに乗って成田空港に向かいました。
ここにきたのは、ちょうどあの地震の時以来です。


空港では相方と、相方の両親も見送りに来ていました。
一緒にカフェで食事したり、朝ごはんを食べたり、ゆったりと時間をすごしました。


相方から話は聞いていましたが、同じ任国の青年海外派遣隊のメンバーにも会うことができ、
挨拶をすることができました。いろいろなバックグラウンドの方たちがいましたが、
これから始まる任務への期待感、緊張感、使命感といったいろいろな想いが見え隠れしていました。
形は違えど、見習いたいなと思う人たちです。


他国への派遣隊もいました。相方も一緒に研修をした仲間がいるようで、
彼らと任国でのお互い頑張ろうといった言葉を交わしているのが印象的でした。


出国ゲートまで3時間弱でしょうか。何話したっけなあ。あまり覚えていません。
それくらい普通の会話をしてました。ちょっとした買い物をしてたな。
10時に隊員と一緒にゲートをくぐって行きました。
見えなくなるまで見送って、飛行機が発つのは見ずに大学に向かいました。
今回は無事に飛んでくれたみたいで良かった。


結果的には笑顔で見送ることができました。
たぶん、(普段あまり会えてなかったので)まだあまり遠距離になったという実感がないのかな。
お互い2年間は自分のことに専念すると約束したので、できる限りのことはやろうと思います。
性格上、先にプッツンきそうなのは私のほうなので、あまり迷惑かけすぎないようにしないと。


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久々の大学はなんだかぎこちないスタートでした(笑)
でも皆が、ネガティブな先輩をいろいろ気遣ってくれて、明るく出迎えてくれました。
いい後輩たちをもって幸せです。もっとしっかりとした先輩にならないとなあ。


夕方からは震災の報告会が学内開かれ参加しました。
研究室の後輩(4年生)が先生たちに交じって発表していました。
私が言うのも変ですが、堂々としていて凄いなあと思いました。
(自分が4年生だったら、あそこまでできないと思った。今でも?w)
きっと彼女は普通の人より、ああいう場に場慣れしているのかな。
いずれにせよ、凄いなと素直に思いました。


というようなことをしていたら、結局自分の明日のゼミの準備ができなくなり、
今夜はさっそく研究室にお泊りになりました。後輩と銭湯に行ってきたので、
準備は万全です。出張のご報告を交えながらゼミでは話そうと思っています。


2年間ここからがスタート。
同じ空の下、共に成長しあう約束を違えぬよう、がんばります。