NZ4日目

satochan07012011-08-10



今朝は朝からキュウイを食べ過ぎて、謝ってナイフで手を切ってしまいました(><)
まあ、大した傷じゃないので大丈夫ですが、朝の忙しい時間にめんどくさいことをしました。


今日は、素晴らしい一日でした。
会場に行って早々、オランダ時代の研究室の同僚Tさん(ベトナム人)に再会しました。
2年ぶりくらいでしょうか。ドクターの学生で、2か月後に最終審査を控えているんだとか。
オランダではドクターは4年以上と言われていますが、彼の場合はどうやら4年半になりそうです。
世界中どこへ行っても、こうして研究を続けている限り、仲間に再会できるのって素晴らしいことです。


今日はコリンズ先生にも会うことができました。これがコリンズか…。
4年生の英語ゼミの授業で読んだ論文の印象が強かったのですが、優しいおじいちゃん先生でした。
日本の大御所のN先生もいました。海外に出ると日本人というだけで、
親近感がわくのも面白いものです。


今日は、基本的には論文発表を聞いていました。ニュージーランドでおこった地震の話もありました。
設計規準の話をしていました。分かったような分からなかったような(汗)
めちゃくちゃ英語が早くて、しかも訛りがきつくて(sの音が強いのかなぁ)、
聞き取りにくかった…。某ゼネコンの人の話も面白かったなぁ。


オランダにいるときから感じてはいましたが、海外の人の発表って本当に
エンターテイナーのような話し方、スライドの構成をしています。
そして、研究の重きも、やっぱり技術開発とか材料開発とかが多い。
一言でいえばすごくカッコいい雰囲気があります。
でも、やっぱり内容を聞くと、それで?と思うときもあるし、
日本人の研究の方が進んでいるなあって感じる時が多々あります。


Uさんと、「うちらは発表内容がほかの人とずいぶん異色だね」というような話をしていました。
でも、どっちがいい悪いじゃないけど、自分は彼らと同等以上に本質的な研究が
できていると思っているし、やっぱり日本でドクターを取る道を選んでよかったと改めて思いました。



夜は、研究室の同僚のUさんの発表練習に付き合いました。
自分も聞いてて思ったことをいろいろ言ってディスカッションをしました。
修正は彼に任せて、今日は練習に励むとのことで、早めにおやすみしました。


明日はいよいよ最終日。明日はオランダの先生(ワルラーベン先生)
の発表があるようです。楽しみ♪UさんもTさんも発表です。
いい形で会議が終わるといいな。ここんとこ夕食はお金をセーブしているので、
明日の夜はUさんと二人で、祝杯(ジュース)をあげたいと思います(笑)