講義4日目

satochan07012011-08-28


今日が折り返し日です。長いような短いような。
今日は一般的にあまり面白い話題はないので専門的な話を終始します。


今日から講義が再開しました。内容も耐久性に関する話題になってきたので
すごく興味があります。あとはSAPの話もありました。
今日の講師はトロント大学の先生でした。


話を聞くとやっぱり面白かった。聞きたいこともあったので、
全体への質疑のときに質問もしました。真摯に答えてくださったし、
コーヒーブレイクにも少し話せてよかったです。


これまでいろいろ中国のことを色々書いてきましたが、今日すごいなぁって
思ったのは、彼らの勉学に対する姿勢です。質問がまったく止まらない!
講義が終わって30分以上たってもまだ質問を挙げる手がなくならない!
挙句の果てには講師の先生がギブアップする始末。


もちろん数をすればいいという問題ではありませんが、
(それくらい調べろよという質問もありますが)
それにしてもその意欲というか姿勢は素直に尊敬します。
今までいろいろな場所で中国の人たちと接してきましたが、
彼らのホームに入ってみて、またあらためてそのすごさを目の当たりにしました。


午後最後のセッションは「実験」でした。実際に実験室で活動する時間です。
明日も午後の最後のセッションはそうなっています。
テーマは2つ。一つは試験体の水和度を算定する実験。もう一つは
試験体の塩化物イオン抵抗性を見る促進試験(EUスタンダード)です。
特に後者は、今まで図解などでは見ていましたが、実際に見れて面白かったです。ただ、やはりここは中国。彼らの独擅場となってしまい、ほとんど
作業らしい作業はできませんでしたが…。グループワークの難しいところです。
日本でも多かれ少なかれこういう状況は散見するので、
あまり人のことを悪く言えないなとは思いました。


そんなこんなで、日曜日ですが頑張っていますというアピールでした(笑)

追記:ルームメイトのタイ人の学生とは本当に仲良くなりました。
俺だけかもしれませんが、タイ人と日本人ってどこか近いところがあるような
気がします。彼もそんなことを言っていました。
歴史的背景が影響しているのかなと彼とは話をしていました。