講義6日目

satochan07012011-08-30


今日は一日雨でした。さすがに6日間連続で英語での授業だと疲れてきます。


でも、今日もしょっぱなから面白い授業でした。
先日紹介した「ひび割れと耐久性」の授業に引き続き(同じ先生)、
今日は私の現在のテーマでもある「ひび割れと収縮」という
テーマで授業がありました。やっぱりアメリカでも同じような問題が
上がっているんだなあってわかりました。でも、どうも対策自体が
本質的じゃないなあと思いました。
諸問題に対して、「裁判で正当性を得る」ことを意識した基準や
対策になっているんだなあって思いました。(実際そうだと言っていましたし。)
アメリカらしいといえばらしいですが、根本的な解決にはほど遠いんだなあと思いました。


午後は、凍害に関する授業。ここでは、過冷却の話をするために、
食塩と氷、あとバナナアイスの素を使って、即席でバナナアイスを作る
実演をしました。参加者全員分材料が用意されていて、
大アイス作成大会になりました(笑)過冷却の話は別に
この場でやらなければいけない実験でもありませんが、こういう授業の
イデアは、なんか欧米らしいなあと思いました。


明日は現場見学会と市内でのディナーが予定されています。
授業は明日が最後です。あともう少し、疲れてきましたが、
頑張りたいと思います。


追記:私の今の名刺に所属として「環境情報学府」と書かれています。
中国語で「情報」って「スパイ」の意味なんだそうです。
だから、お前は日本のスパイかって中国人に笑われました(笑)
どうやら、これだけで中国でのつかみはいけそうです(笑)

写真:デルフト時代の同僚との写真です。