教室交流会を通して思う


今日は土木教室主催の交流会が行われました。
今年は、昨年ウチの研究室が不祥事を起こしたため、
火気・飲酒厳禁という制約条件の元、ウチの研究室手動で行われました。


一次会が、10月入学者紹介、学生目線での研究室紹介、研究室&留学生クイズ(景品付き)という構成でした。
事前によく練られていたので、非常にスムーズに進行できたなあと思っています。
少し、研究室以上の学生寄りの内容になってしまったかなぁという危惧もありますが、
おおむね成功だったのかなぁと思っています。ここまでが教室オフィシャルの行事。



2次会は、希望者でのスポーツ大会(景品付き)。ドッヂボールとおにごっこでした。
ドッヂボールでは、男性は利き手とは逆で投げ、片手キャッチといったハンデをつけました。
最初はどうなるかなぁとおもっていましたが、良い意味で予想に反してくれました。
おにごっこも、時間は短縮されましたが、結果的にはそのほうが良かった(あまりにも疲れすぎるので)かなと
思いました。留学生への英語での説明、およびグループ分けにいささか問題点を感じましたが、
充分及第点でしょう。



とまあ、終わってみれば幹事の言葉にもありましたが、「やってみるものだなぁ」というのが率直な感想です。



今回、昨年の不祥事を受けて、今年の以前のような教室交流会が中止になって、
個人的には、どうしたらよいものかなぁと心の片隅に、そういう思いがありました。
当初は不祥事=謹慎という思いが強く、受け入れざるを得ないと思っていました。
(新たな形の交流会に否定的な考えでした)しかし、後輩学生の交流会を強く望む要望を聞き、
決して謹慎という形が誠実な対応とは言えないと気づかされました。
もっといえば、謹慎という形で、面倒を避けていたのだと、そういう自分の心を省みる結果となりました。
おそらく、一番今回救われたのは、誰よりもウチの研究室だったのだと今は思います。



もちろん今日の交流会に関して、賛否両論あるのはわかっていますが、
それでも、今回は非常に大きな勉強をさせてもらえたなと思っています。