消化不良


中間審査が1月の半ばにある。先生との打ち合わせの中でも、そろそろ中間審査に向けて、
全体像をまとめたり、研究の意義を再度確認するようにという指摘を受けている。


ちょうど、月末締切の奨学金申請に向けて提出を求められている「研究計画書」を作成している。
自分自信の研究にも役立つので、しっかりこの時期だからこそまとめておおきたいと考えている。


文章を書く際に、先生からよく言われていて心かげていることは、

1.小学生でもわかるように分かりやすく
2.研究の魅力・意義を伝える
3.分かりやすくシンプルに。言いたいことは冒頭に。


3に関しては最近特に徹底している。これから何を述べるのかを、まず書く癖をつけるようにしている。
これは大分実践されていと思っているのだが、問題は1と2。なぜ問題かというと、
おそらく自分の中で、完全に研究の意義や全体像を消化しきれていないから。
先生に指摘されているが、その通りだと思う。もちろん、前よりは理解度は増していると自負しているが、
それでも、まだたぶん理解したつもりになっているだけ。


簡単なことのようで、コレがなかなか難しい。先生に助けられながらで、この状態である。
とにかく博士課程の今は、こういった訓練を繰り返して、
研究というものの全体的な遂行能力を高めていかないとな…と思っている。