オランダが私にくれたもの


昨日、NHKBSプレミアムで放送し、録画しておいた
「特集 世界遺産 時を刻む オランダサイクル紀行」を見ました。
(出演:向井理


懐かしい街並みが映し出されていました。
自分があそこで暮らしていたなんて、なんだか夢の中のような話です。


テレビの中で向井理も言っていましたが、

海外に出ると、その土地の驚くようなことや、素晴らしいなと思うことがたくさん見えてくる。
でも、それは決して日本を否定するわけではなく、日本をまたよく見つめ直すきっかけとなる。
なんだかんだいって、やっぱり日本が大好きなんですよね。私はそうです。


私はオランダに滞在して、いろいろな影響を受けました。
あげればきりがないですが、一番は人生観でしょうか。彼らは人生を楽しいんでいる。
その土地に生きづく人たちが、古き良きものを大切に残し、
かといってそこに固執し過ぎるのではなく、新たなアレンジを己のスタイルで加えていく姿。
様々な人種が混在するオランダで、人種の差異なく、己の夢を真剣に語れる環境。
自然と人間がうまく共存しており、そのために大きな役割を担う土木技術者としての誇り。
なんだか、すごく家族が幸せそうに見えるのは気のせいでしょうか。


まだその時期じゃない気がするけれど、いつか、また成長してオランダを訪れたいなと思いました。