アマチャン


今日は、夕方から友人と渋谷で会った。
主たる目的は、フェルメールの絵画鑑賞。
ああいう落ち着いた時間はいいですね。
あれこれ思考尾巡らせる時間が好きです。


どうやら、6月にフェルメールの最高傑作、「真珠の耳飾りの少女」が東京くくるらしい。
間違いなくものすごい人になるだろうなぁ。オランダハーグにある
マウリッツ美術館の門外不出の作品だと思ってただけに
嬉しいような、悲しいような、複雑な気分です。


その後、夕食を食べていたのですが、友人にかなり厳しく(?)叱咤されました。
そういうことを言ってくれるのは、その人くらいだから貴重といえば貴重か。


一言でいえば、「学生であることに甘えるな」ということ。
100%反論できないところに自分の弱さ、情けなさがる。頑張っていないわけじゃない。
そんじょそこらの、同年代の社会人よりも頑張っている自負はある。でも、私は社会人というものを知らない。
社会人もドクターの大変さを知らない。だから何も言えない。だから言われたくもない。


でも、頑張っているってだけじゃ、世の中やっぱり駄目なんだろうな。
なんだかんだいって、もう27。27だからこれをしなきゃいけないってのはない。
でも、いわゆる27ってのはある。マイノリティーの私は、そういう視線に常に曝されている。
悪いことしているわけじゃないのに、むしろ世の中に良いことをするためなのに、
後ろめたさを感じる。


悩まない解決方法は、すべてにおいて、社会人のレベルを超えるということか。
そんなことできるのか。それで、ドクターがやっていけるのか。


悶々とする。