恋愛相談所


今日は、思わぬ形で企業紹介の場に居合わせることになりました。
お恥ずかしい話ですが、私は就活らしい就活をしたことがありません(汗)
いつも、後輩たちはこういう話題に関して、私に一切相談してきません。
今日は、私も就活生になったつもりで(というか私も数年後にはどっかに就職したいので
他人ごとではないですが)、聞きました。今まであまり仕事内容を聞いたことの
ないコンサルタントという業種でした。
率直に面白そうだなぁという印象を受けました。


そんな就活未経験の私ですが、後輩からの質問もゼロなわけではなく、
相談をもってくる、できた後輩もいます(笑)その問いの多くは、
「自分は何をやりたいのか」「何を優先したらよいのか」
といった答えのない、漠然とした問いが多い。質問そのものだけを聞くと
「そんなの自分にしかわからんだろ!」という問いが多い。


こういう質問をされると、いつも思うのが、
女性からされる「恋愛相談」です。幸か不幸か、昔は良く
仲の良い女の子から好きな男の子への恋愛相談をされることが多かった。
いつだったか、「恋愛相談所」という汚名とも名誉ともとれる
肩書きを頂戴したこともありました。だからモテないんだよねぇ(TT)


なんちゃってで語らせてもらうと(自分のブログだしいいよね)、
彼女らは、好きな男の子への悩みを打ち明ける時、本当に「5:5」で悩んでいるとは思えません。
悩み相談するというのは、どちらかに若干の傾きがあるときに生じるのだと思います。
「6:4」の4を捨てきれないでいるから迷う。人に助けを求めたくなる。
イーブンと感じているなら、まずは自分で一度分析するところから始めるはずです。
その時点では他人に助言を求めにこないと思います。


だから言うこと、やることは決まっていて、いかに彼女らの言動から
「6」を見抜いて、その重みの差を本人に気づかせ、サポートする言葉をかけれるか。


なんか、女性の口説き方を力説しているみたいで嫌ですね(苦笑)
でも、そう考えると研究も似ているのかもなぁ。
ある現象をみたときに、何かある作用を施すと、ある応答がある。
その中には、色々なかく乱要因が存在している。
しかし、そのなかでも特徴的な「6」を見抜き、周りをひも解いていく。
そうすると現象の本質が見えてくる。


というわけで、何が言いたいのかというと、
コンサルタントは面白いなという話です(笑)