中間審査

今日は、大事な大事な博士過程での研究の中間審査が行われました。
午前中は、4年生のゼミと研究室ミーティング。自分の中ではソワソワしていて
どうも落ち着きがなかった。いつになっても、何回やっても
先生たちの前での発表は緊張します。


私は本日2人目。中間審査の対象者としてはトップバッターでした。
発表内容が多くて、時間がギリギリだったのは分かってはいたのですが、
早く話してわからないよりは・・・と丁寧に発表することを心がけました。
その結果、時間オーバー。早めにまとめるように促されてしまいました。
(ご意見として、内容を盛り込みすぎであると指摘をされました)



質疑はいろいろありました。全体的には、内容が伝わっていないな(私の発表が悪い)と
感じる質問が多かったように感じます。できる限り、落ち着いて完結に答えようと努めたつもりです。
(たぶん、もっとできると思う。出来なきゃダメだとも思う)


Y先生からは、予想通り(以上?)、厳しい質問が飛んできました。
凹んでいても仕方ないので、私もできる限りディフェンスをしました。
おそらく、先生としてはそういったことも織り込み済みの質問だったのでしょう。
私の答え方を見て、また弱点やディフェンスの甘さを見透かしているのだとは思います。
最後にくれたY先生のアドバイス。ちゃんと意味を理解して実行していないと最終審査で
痛い目をみそうな気がしています。おそらく布石だと思います。ホントすごい、あの人は。


発表はモテる力は出し切りました。その上で己の研究に対する全体的な評価としては、
まだまだ課題山積といった感じです。自分中で研究の本当の魅力を自分で咀嚼して消化しきれていないから、
人にも魅力的に伝えられないし、研究の意義がオーディエンスに伝わりきっていない。
またあすから(今日から)、再スタートです。