幸せってなんじゃろな?

今日は、日中ふと目に留まった記事があったので、
Facebookに思わずリンクを貼ってしまいました。

子供の幸福度世界第1位


オランダに着いて感じたのは今まで行った先進国と言われる国々の中でも、
「子供の数が多いなぁ」ってことでした。実際はそんな言うほど出生率が高い訳
でもありません(日本よりは高い)。国の施策として、他の欧州の国よりも子育てしやすい環境にはあるようです。
こういうのが背景にあって、子供たちが目立っていたのかもしれません。


ただ、私はこの記事を見て一つツッコミを入れたいなと思うことがあります。
それは、このことは「子供の幸福世界一」ではないということ。
世界の人(親)が子育てしやすい環境だなぁと思える環境が整っているというだけ。


よく相方に言われている(叱咤されている)言葉があります。
「幸せは比較できない」「幸せは自分が決める(相田みつを)」
理系的?な言い方をすれば、幸せは相対比較できるものではない。
幸せは己の中で絶対評価をしてこそ意味がある。


私も含め、すぐに人は無い物ねだりをして、他と比較する。
自分は「幸だ不幸だ」と思い一喜一憂する。たしかに、簡単には無くせない感情だと思う。
でも、それを言い出したら、ある瞬間は「幸せ」かもしれないけど、次の瞬間は「不幸せ」になる。
「幸せな人生」だと言い切れる人はいないと思う。
(むしろ、どんどん他と比較して、自分は不幸せだという循環に陥る)


でも、その瞬間を幸せだと思える生き方(※楽だとか、そういのはここでいう「幸せ」とは違います。)
していれば、それは、誰からなんと言われようと、「幸せな人生」になるんだろうなって思います。
今は自信がなくたって、その瞬間に幸せだなって思える生き方をしていれば、
その積み重ねが自然と自分の幸せを形作るのだと思います。私は今はこの段階です。



たとえ、仕事や研究が辛くたって、そこから紡ぎ出される幸せを
見出す思考回路が必要なんだろうなぁ。


あすも幸せと感じられる生き方をしよう。