プレゼミ


今日は先週の水曜日以来の登校でした。
休み明け(出張明け)の大学って、なんやかんやで
やることが溜まってたり、後輩学生からの質問が多いのですが、
今日もご多分に漏れず、なかなか自分のことに従事できない一日でした。
先生が不在というのも一因かなと思います。
本当に自分のことに集中できたのは夕食後の2,3時間でしょうか。
ただまあ、だから全てが無駄な時間というわけではなく、
それらをうまく自分なりに工夫して自分のトレーニングに当てようとは思っていました。
(後輩への指導の仕方や、やるべきことやらなくてよいことの取捨選択等)


今日よかったなぁと思ったのは、後輩H君が企画してくれたプレゼミを実行できたことです。
プレゼミとは、研究室全体でのゼミの前に、学生だけで集まって、先生の前では聞きづらいことを、ざっくばらんに
言い合う場です。あらかじめ先輩後輩の研究内容の理解を深めておいたり、結果の考察を先輩に聞いてもらったりと
使い方は参加者(発表者)次第。今日は希望者&数名の指名した学生に発表をしてもらいました。
私も以前の記事に書きましたが、最近のゼミに臨む学生の姿勢を
危惧してくれている人が複数いるようで、今日はその打開策としてこのような場を、
しかも来年以降も残る後輩から立案、実行できたことはすごく意味のあることだなぁと思いました。


結果として、学生だけでやると確かに、ざっくばらんにできて良かったし、問題意識を持ってくれていた学生は積極的に参加してくれて
すごくいい時間でした。問題点として感じたのは、学生だけだとどうしても、議論が発散したり、時間がエンドレスになりがち。
あとは、この結果、研究室のゼミ全体にどのような影響を及ぼすか、今後気をつけて観察する必要があるかなと思います。
言い出したらキリがないですが、まずは大きな一歩を踏み出せたことがよかったと思います。