歴史的一歩


今日は、横浜市の職員を相手に先生が講演会を開催するということで、
午後から関内の研究センターに行ってきた。どうやら研修としては
異例の参加人数だったらしく、2部屋をぶち抜いて後ろの方までずらーっと人が座っていました。
学生の分際ながら、一番先頭で聴講しました。


前半に横浜市の技監(偉い人だったんですね。知りませんでした(苦笑))と
財政局の課長さんのお話を聞き、横浜市の公共事業に対する現状や、その取り組みを説明してもらいました。
後半は2部構成で、先生の講演会でした。


講演会の最後には1枚のレポート用紙に感じたことを書くレポート課題が与えられました。
レポートなんて、何年ぶりでしょうか。やはり、いざ紙に書こうとすると、
普段PCばかり使っているせいで、書けませんねぇ。漢字が出てこない。
文明の利器に踊らされている現代人の弊害を感じました。

ただ、案外書くのは苦ではありませんでした。
たぶんですが、毎日こうしてブログを書いていることが
幸いしたんじゃないかなあと後で思いました。


たしかに、ブログに比べれば書く時間も限られているし、
簡単には文章を校正できませんし大変です。
でも、こうして毎日半分義務のように書いていると、
必死に何か書くネタはないかと考えながら生活するようになります。
レポートだってその際立った一例にすぎないんでしょうね。
アウトプットする場を意図的に作り出すこと、そして人に見られる環境をつくること。
やっぱり大切なことです。

********************************************


講演会のあとは、横浜市の方と懇親会(1次2次会)をしました。
会場は伊勢佐木町で中華料理を食しました。
横国の先輩も多数いて、すごく楽しく話ができました。


2次会では、熱く議論をしました。まぁなんというか、今冷静になって思えば、
いろいろとあって、貴重な体験をさせていただきました(苦笑)


先生も、横浜市の職員さんたちも、向かいたい方向は間違いなく同じ。
違うのは、アプローチの仕方なのかなと感じました。
十人いれば十通り考えがある。十通りの立場もある。
横浜市という世界的な大都市ともなれば、その複雑さは群を抜いている
ことも肌で感じました。


私がシノゴノ言ったって、誰も何も聞いてくれない、
1学生ですし、何もできないことはわかっています。
今は、大人たちの(自分も大人ですがw)、態度を姿勢をしっかり見極めて
自分が表舞台に出るその日まで、力を蓄えたいなと思いました。