私のよいところ・よくないところ


昔から、思う私の性格に関する話。
どうしても、ことを穏便に収めようとするのが私の良さであり悪さである。
人に真っ向から意見することは、あまりない。


例えば、私は、どうでもいい雑談を除き、基本的にあまり話を自分からすることがない。
話を振ることはあっても、私の話を自ら積極的にしようとするはあまりない。
聞き役に徹している時間が長い。なるべく相手に気持ちよく話をさせようと思う。
たぶん私が育ってきた環境(女系家族)が私をそうさせているのだと思う。


別に頭に考え(意見)がないわけではなく、話者の言葉じりに隠された、真意を常に読み取ろうとしている。
単に知識のないことに頭を突っ込んで、墓穴を掘るのを恐れている場合もあるが、
ちゃんと自分で解釈してから、来たるべき発言のタイミングを探っている。


自分の意にそぐわない意見が出た場合は、なるべく即反論しようとはせず、
事の真理を己で確認する。(その話題の本質を見極め、話者の意見と己の意見をもう一度対比させる)
もし結果がやはり意にそぐわない場合、本当に反論したほうが良いとき
(反論するべき場面もしくは人かを見極める)は反論する。それ以外は基本は穏便にことを丸く収めようとしている。
逆に、本当に賛成の場合は、自らを裸にして心から賛成の意を表す。


また、話を振る時も、例えば、この人は今どういうことを深層心理で思っているのか。
どういう言い方(話の振り方)をすれば、この人は気持ちよく話をしてくるか。
そういったことにかなり注意を払って話を振るように努めている。


なんだ、誰だって少なからずそうだよと思う人もいるでしょう。
でもこうやって書くと、なんとも腹黒いオトコに見えますね。
こういう性格は私の印象を良くも悪くもする。見る人が見るとわかっちゃうんだよね。


もちろん時と場合によりますが、今後なるべく、直感的な素直な意見を言うように
舵を切っていかないといけないんだろうなぁと最近思います。