練り混ぜコンテスト第三段階

今日から練り混ぜコンテスト第三段階に入りました。


第一段階が配合設計(座学)。
第二段階が材料準備(骨材)。
第三段階が示法配合の決定(説明会)です。

ちなみに、コンテスト当日は同じフレッシュ性状のコンクリートを各班(四グループ)に作ってもらうわけですが、
同じ配合にならないように、材料を変えたり、条件を限定しております。
説明会では、配合の流れが間違っていないかの確認や、どうやって値を決定したのか等を聞いています。


今日はDグループ(留学生)でした。
いきなりの英語でのディスカッションでしたが、蓋を開けてみたら非常に
優秀でほとんど指摘するところがありませんでした。
(混和剤の使い方のところだけが問題でしたが、すぐに理解してくれていました)


懸念していた日本の示法配合の一連の考え方も、前回丁寧に教えたので
しっかりポイントはマスターしていました。昔から、英語版のこうした指導書がないのが
気に食わなかったのですが、やった甲斐がありました。


明日から二日間は、2グループ(日本人グループ)の示法配合の説明会になります。
各班ともに先輩が後輩を一生懸命指導してくれている姿が見受けられたので、
きっといいものが出来上がっているものと思っています。


これらの確認が終わると、いよいよ事前材料準備からの試し練りです!