問題提起→実践


現在は研究室では、指導教員の先生が良質な論文を題材に、学生と共に勉強会を開催している。
数年前から、それだけではなく、副読本を課題として課している。
今年は「学問のすすめ(原文)」を声に出して読むことで、
現代にも通じる福沢諭吉の考えを学ぶことを目標にしている。


今日はその2回目。今日の勉強会は、全体があまりにも受動的な雰囲気で、
議論が活発に行なうことができなかった。私もその場にいながら、何も出来ず
自分の不甲斐なさに嫌気がさす思いだった。
悶々としているだけではもったいないので、
やっぱり頭を整理するためにも文章にしようと思う。


今日の自分に足りなかったことは以下の3点
(1)主体性・当事者意識・自己表現の欠如
(2)疑問の目を持つ訓練・論文全体を包括的に見る訓練
(3)場に臨むうえでの己の目標・役割の明確化


(1)は言葉は違えど、今日の自分に足りなかったこと第一位。
あまりにも、受動的に入りすぎた。いろんなことに対し、心の中で言い訳をしていた気がします。


(2)は、今まで何度も練習してきているが、自分がまだまだ身に付けきれていないこと。
(1)のような状態もあり、今日はそれが顕著に論文の読み方にあらわれてしまった。
強弱をつけて読めなかった。プラス、最近危惧している(指摘もされる)のが、
徐々に、断片的に知識がついてきたがために、ざっくりとわかった気になり、
疑問に思うことが欠落している点。今一度原点に立ち返らなくてはいけない。
もう一段上位概念としてある、知識の点と点を線で結ぶ作業も意識的に試みないといけない。


(3)改めて自分のあの場での役割を考えたい。
それは、おそらく一言でいえば今日の先生の立場の変わりになること。
出来る出来ないは別にして、その気概を持って臨まなければいけなかったのに
それができていなかった。


先生もおっしゃっていたが、じゃあ何ができるか。
具体的にどう行動するが求められている。


また明日は、己が主催する勉強会の4回目。
同じ勉強会と銘打っているが、目標が全く同じである必要はないと思っている。
今一度、こちらの勉強会の意義もしっかり考えたい。


ダメですね、考えすぎて、寝不足になりそうです。寝ます。