力不足


今日は、先輩留学生のコンクリートの練り混ぜを手伝った。
最初の練り混ぜから始まり、本練りを計2セット。
よくいえば良い勉強になったし、悪く言えば自分に嫌気がさした。


今年度練り混ぜコンテストを主催する身になって、いろいろ勉強して、
確認してそれでもって後輩たちに教えている。
でも・・・やっぱりまだ自分自身、いろいろわかっていないことに気づかされる。


1.知識として知らなかったこと
2.知識としてわかった気になっていること
3.細部にわたる気配りが足りていないこと


1に関してはそれほど大きな方向修正というものはない。
でも、特にこのままじゃいけないなぁと痛感させられたのが、2と3。


先輩から教わったことを鵜呑みにして(たぶんその先輩もわかっていなかった)、
それがなぜかってあまり気にしてこなかった。
また、指摘されれば当然のことに気づけない自分がいる。


たぶん、理由は2つ。
私の性格上の問題。そして私自身の経験値不足の問題と考えている。


でも、実際のところ、組織の構成員は私も含め、細部にこだわれない学生も多いわけで
そういう人にどのように、手段の目的を植え付けていくかというのはすごく難しい。


そんな私が教える立場でいいのかなと疑問符がたくさん浮かび上がってきた。
しかし悔やんでばかりいても仕方ないので、これを活かす方向に変えないといけない。