意識づける習慣

私もいろいろ未熟なところがありますが、自分の中でも一二を争うほど直したいのが
時たま出てくるネガティブシンキング。この精神状態は主として夜発動し、朝になると終わっています。
もしくは気の許せる人と話していると陥ることもあります。
1回の状態があまり長くならないのは、私が持ち合わせている楽観的な性格の側面が働いているからです。
しかし様々な場面で何度となく発動しており、多方面の方に心配をかけているのは、やはり問題です。
とばっちりを食った方々には本当に申し訳なく思います。一番の被害者は間違いなく、相方でしょう（苦笑）
異国の地で、自分のことだけでも手一杯だろうに、よくまぁ見捨てないで
いてくれるものだと頭が下がります。

これまでの人生で、ネガティブシンキングはうまく使えば悪いものではないと思っていました。
例えば、常に最悪の状況を想定して行動するとか、自分を卑下することで、逆に己を奮起させるといったふうに。
実際そのおかげで、今の自分はあるのですが、しかし一方でそれが自分の潜在する能力を引下げている気が最近しています。
ここ数年で、この考え方には限界があるなと気づき始めました。

人は簡単には変われない。でも、変わる努力は積み重ねないといけないと思っています。
前からやっているのは、私の卓上ブラックボードにデカデカと「ポジティブシンキング！！」と書いており、
毎朝それを見て意識づけをしています。
他にも最近は「折れない心」をつくるたった一つの習慣（青春出版社）という本を読んだりしています。
なかなか共感できる本です。

「折れない心」をつくるたった1つの習慣 (プレイブックス)

そんななか、昨日ネガティブな人がよく陥る状態を端的に表した格言が出てきました。
ちなみに、これは私の机の周りに常備している日めくりカレンダーです。

こんなのもありました。

やっぱりネガティブを抜本的に変える本質は、「今の自分を認めてあげること」なんだろうなと思います。
そんなすぐには変われないとは思いますが、常に良い方向に改善する方策は講じようと思います。

追記：格言の日めくりカレンダーはおススメです。
＜日めくりカレンダーの良さ＞
(1)1年の重みが見た目でわかるので、日々の大切さを定性的に感じられます。
(2)格言は本質を捉えたエッセンスの塊。良質な発想力や着眼点を養う習慣としてすごく良い。