体得


今日は久々に指導教員の先生と打ち合わせでした。
一緒に研究グループを組織している後輩2人も打ち合わせをしました。
研究をこのようにグーループでやるようになって、私もいろいろ試行錯誤してきましたが、
先生の真意を測りかねている節もありました。時期的にも、このタイミングで3人で先生と話ができて良かったと思いました。


まず自分のことで言うならば、少しは先生と議論できるレベルに達しつつあるかなという感覚でした。
自分の考えや思考をそこそこ提示できる。でも、まだまだ対等には議論できないレベル。
まだ、物事の芯を捉えきれていない感じでした。話の内容が薄っぺらい。


次に後輩2人への先生のアドバイスを見ていて、自分へのメッセージ性をいろいろ感じました。
自分の中で、どの程度後輩の研究テーマに関して関与して良いのか、迷っていた節があったのですが、
今日の話し合いの中で、ある程度私に委ねてくれているんだなということを認識しました。
かといって放置プレーというわけではなく、必要な情報は示してくれているなと思いました。
また、先生の研究手法(全体フレームの組み立て方)を強く感じ取ることができました。
自分の後輩への指導で、どこが弱いのかも、2人に共通したアドバイスから、なんとなく分かりました。


打ち合わせのあとは、上記のような事柄を素直に、具体的に後輩たち2人に伝えました。
一応彼らの先輩で指導する形をとっていますが、私も彼らからも多くを学ばせてもらっています。
研究はチーム戦。研究上では対等で、誠実に彼らと相対したい。改めて、強く思うようになりました。