研究躍進のファーストステップ


今週末も相変わらず研究室で研究に励んでおりました。
ただ、少し前と違うのは、最近行っている(考えている)ことの一つ一つが
研究フレームにおいて重要な役割を担うだろうなと感じていることです。


今は特に、後期に向けて実験の計画を進めています。間違いなく、自分の研究の中心的な
実験になりそうです。考えた分だけいい実験になる。逆に言えばろくに考えもなし
闇雲にやってもいい結果は出ない。そう感じています。しっかりと全体像を把握したうえで
一つ一つ論理的にパラメータを落とし込む。踏み外さないように一歩一歩慎重に。


解析に関しては、技術的に解決しなければいけない問題点が、まだいくつかある状態です。
最近思うのは、解析は「数をこなすことの大切さ」と、「しっかりとした理屈を考えた取り組み」の
両方が大事だなと思っています。解析はあくまで、ある仮定での計算結果。
だから必ず解釈には、いい意味でも悪い意味でも抜け道がある。工夫のしようがある。
そして最終的には、そうした考えを評価するステップが付随しているものです。
だからこそ、理論的にかちっと固めておくことが重要だと感じています。


今週は打ち合わせもなく、比較的フリーな時間が多い一週間になりそうです。
しっかりと頭を使う時間に当てたいと思います。